~ 籟・来・也
~ over blow
~ 風の音だけをきいて
~ 晴れ時計
~ たとえば12月の夜に
~ CANDY POP
CANDY POP
作詞: AZUKI七
作曲: 中村由利
ねぇ地球の果ては何処なんでしょう
君とさがしたいもの思い描いてた
真夜中ピクニック出かけてみたいな
誰もいない芝生二人占め寝転がる
悩み上手な僕らはハミだしたままだっていい
いつだってベストコンディション保つには気にしない
遠くから白いワゴン 赤い風船をつないで
好きなだけ太陽浴びて
はじまるよ CANDY POP
お腹がすいちゃううちは大丈夫だってきっとね
眠れずにいるのなら 全部放り出してゆく
白い波を背にして 天使の羽が生えたみたい
見たことないもの すべてに形を与えよう
二人が出会い 創りだしてく世界は
どんなルールも きこえない暮らし
その色は CANDY POP
晴れ時計
作詞: Azuki Nana
作曲: Yuri Nakamura
昨日買った靴をはき 水たまりをさけながらゆく
待ちきれない二人は泥にまみれた
明かされた秘密に今 不器用にすれ違った時
好きだという気持ちは息をひそめた
正しいリズムで刻をきざむ
銀色の針が胸を刺激する
会いたい気持ちをあつめたら
星空も駆けぬける ほらね
そんなフザケタ想像も今日は起こりそうね
まぶしさに目をふせてた夕暮れにかわすテレパシィ
指先が絡んだら やさしくなれる
哀しい話は消えなくても
新しい今日のはじまり 迎えるよ
会いにゆくよ どこにいても
君がまだ望むなら
また生まれたての朝日あびて こぼれそうな思い
それは晴れた時計
飾りつけた街キラキラ愛しさを計るように煽り立てるよ
やめて色褪せる
会いたい気持ちをあつめたら
星空も駆けぬける ほらね
そんなフザケタ想像も今日は起こりそうね
la-la-la-la-la-
二人は時をきざむ
また生まれたての朝日あびて こぼれそうな思い
それは晴れた時計
風の音だけをきいて
作詞: AZUKI七
作曲: 中村由利
あした帰る と書き置き
待つ人もないドア閉じた
慣れたこの街を抜け出たら
鍵は捨ててしまおう
砂の海で足跡が消されてゆくのを眺めたら
夏の終わり どうしようもなく哀しくみえて泣きそう
風の音だけをきいて 今日が過ぎるのを待っている
帰りたい場所などないけど
ゆくあてもなくただ巡るのもどうだ
It's all the means to an end
and I never knew
It's all the means to a start
and you never knew
It's all the means to an end
and I never knew...ha-
愛してるとか好きとか安売りみたいに歌われ
耳障りでしょうがないけれど
誰かを傷つけるよりいい yes game
ほどよくバカげてるもの程愛しいのは何故だ
雲のむこうが晴れていようと どしゃ降りは今現実だ
風の音へと変われ 心惑わす 人々(ひと)の声
通りすがりの嵐のよう
騒がしいだけでも 繰り返している
It's all the means to an end
and I never knew
It's all the means to a start
and you never knew
It's all the means to an end
and I never knew...ha-
……
over blow
作詞: AZUKI七
作曲: 中村由利
coffee 両手に 握りしめて
刻(とき)は夕暮れ 伸びてゆく影
平坦であれ 曲がりくねってようと
クルクルとまわる自転車のタイヤのもよう
ah- 歪んでしまっても どこへだって転がってゆくから
because...over blow
風が吹いて 君のにおい さらってゆくよ もう跡形もなく
瞬きのあいだまで 試されてるみたいに
上空迷い 会えないふりの
鳥のようにね 戻らなくても
ひとつ笑って 安心させた
キラキラと光る眩しさは胸を刺したんだ
ah- 約束は誰も 知らぬうち破られたとして
because...over blow
朝を迎え 君の声が 聞こえた気がして 夢からさめたら
やわらかな太陽が ただそこに揺れていた
想像した中で生きてゆける
僕は君と出会い尖った気持ち大切に抱いて
because...over blow
忘れてしまう 物語がふえてく 時の中散らばってゆく
かわるがわる覗いた小さな願い達
風が吹いて 君の影を さらってゆくよ もう跡形もなく
瞬きのあいだまで 試されてるみたいに
籟・来・也
作詞: AZUKI七
作曲: 中村由利
春には春の 生き方があり
夏には夏の 風が吹きます
秋には秋の 実りがあって
冬には冬の 厳しさがある
生まれ育つ時 場所は違えども
泣いてこの世に堕とされた
空が晴れ心地良い日あれど
雨が降りこの地を濡らさなければ
木々さえも育たぬこの地球のこと
儚さに佇むもののよう…
春の国なら その温もりを
夏の国なら そのしなやかさを
秋の国なら その豊かさを
冬の国なら その知恵を出し
遠く離れていたとしても今
つながる術は多々ある時世
空は晴れ光を浴びても
雨が降り悩める者もあると
頼りなく小さなこの心でも
知ることはできると…
籟・来・也(らいらいや)
たとえば12月の夜に
作詞: AZUKI七
作曲: 中村由利
読みかけのNEWS放りだして
賛美歌流れ出す街に出たんだ
君のいない隙間うめるような
何か探してたかもしれない
やっぱそうだと どんな騒がしくても
なんとなく誰かとすごすのは やりきれない
懐かしいものばかり輝いてみえる時は
新しい何処かへゆく はじまりと
君はまだあの頃のまま 無防備に歩いてますか
たとえば12月の夜に
絡まってはもつれてゆく人の
思いとかすのも人だけれど
12月は取り繕った感じが ちょっと否めなく
なんだか好きになれない
アベ・マリアその意味を知らないで歌いながら
過ごしたあの日々なら もう遠い
それでも振り返っては行く先さがそうとする
たとえば12月の夜に
なくしたモノばかりが輝いてみえるのなら
新しい何処かへゆく 時がきた
なぜかな その強さが少し悲しくみえたんだ
たとえば12月の夜に