竹井詩織里
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From the single 桜色
~ 桜色
~ 残像
~ 或る日の朝に

From the single sekai tomete
~ 世界 止めて
~ 追憶
~ 夕暮れの雨と

From the single tsunagari
~ つながり
~ DRIVE








或る日の朝に
作詞: 竹井詩織里
作曲: 竹井詩織里

二人よく見た映画の流れる間に…

「雨が降りそうだよ」 声を掛けてわざと起こした
今朝出て行くこと知ってて眠る背中に

ありふれた会話
二人の空気
悲しくざわめき

ふたりよく見た映画をもう一度見たくて
流してみればこんなに 寂しさ増していく

雨が降り出したら 心急かされ扉開けた
ゆうべの喧嘩が最後と胸が痛んだ

巻き戻しても
行方は同じ
悲しさ揺らめく

二人見た出来損ないの映画が
あんなに心に灼きついたのは
あなたがいたから


DRIVE 作詞: 竹井詩織里 作曲: 大島こうすけ 君と迷い込んだ 環状ドライブ 馴れ合っていく距離が淋しいだけなの 窮屈な この迷路から ふたり出口目指す 夏めいた空気 焦がすような陽射しも 去年よりずっとつまらないよ 時間の波を逆さに昇るような 何か探している 物憂げに あくびした 車走らす 話さないの? ほらね、迷い込む 感情ドライブ 馴れ合っていく心 疲れただけなの 退屈と 居心地の良さ いったりきたりメーター振れてるから 夕暮れなんてこんなに穏やかで… だけど気づけば 忘れてくの 時間の波に飲み込まれたいような 気持ち探っている 不器用な動作で いま手を伸ばす 捕まえるよ まだ傍にいたい 正直な言葉を 吐き出せば もっと上手くやれるのに 窮屈な この迷路の いまちょっとだけ 出口通り過ぎた ほらね、迷い込む 感情ドライブ 馴れ合っていく心 疲れただけなの 退屈と 居心地の良さ いったりきたりメーター振れてるから ふたり迷い込んだ 環状ドライブ 馴れ合っていく距離も悪くはないかも 窮屈な この迷路で しばらくまだ こうして走っていよう
桜色 作詞: AZUKI 七 作曲: 増田恵子 もう君を 毎日のように 見かける こともないでしょう 今君と 共に在りし日々に (ah-) 思いを巡らせる 想い出は 重なって またいつか会える どれ位 覚えていれるでしょうか 別れの切なさに また人を求め 出会いを 繰り返すのでしょう 桜色 風におどれば 旅立ちの日を 優しく包んだ 涙覚えし 季節を染めて消えてゆく 淡い光のよう 先へゆきなさい… 人知れず 君が飲み込んだ 言葉もきっと伝わるよ 舞いあがれ 君の未来が喜びに繋がるよう 失わず 涙なく 強くなれたら いいのにね なんてもどかしいの 人も育つ為に 心枯れるような 気持ちを 味わうのでしょうか 桜色 信じるものは思うよりもろく 手に触れぬもので 遠く離れてゆく人をつなぐ淡い夢のように輝く 憧れまじりで 愛のうたが聴こえてきたら 人の温もりを思うのです 誰かが誰かをおもっているよ こんなに溢れてる…(um-) 桜色 風におどれば 旅立ちの日を 優しく包んだ 涙覚えし 季節を染めて消えてゆく 淡い光のよう 先へゆきなさい…
世界 止めて 作詞: 竹井詩織里 作曲: 大野愛果 世界 止めて ぎゅっと抱きよせて もっと傍にいたいよ 何度も君に恋に落ちてく 涙こぼれ 近づく夜明け 君がくれた温もり 息が詰まりそうなほど 髪に触れる指先 失くすことがこわくて 二人結び付けるこの引力で… 未来(あした)もしはぐれても 必ず探し出す 世界 止めて ぎゅっと抱きしめて ずっと傍にいたいよ 二人をつなぐひとつの想い 今は 弱い光だとしても いつしか眠った君 呼吸合わせてみれば だんだんずれていくこと 気付いて 胸が軋んだ こんな宇宙の中で 君に会えて いつかもしはぐれても 強くなれるだろう 世界 止めて なんて言えなくて 君は何を想うの? 声にならない想いは 今も届きそうで届かないまま 瞳をとじて 指でなぞれば ほら 眠るまつげの先まで全部 君を思い出せる 世界 止めて そっと抱きしめて 忘れるなんてできない もしも見失う時がきても 今日のこんな 綺麗な夜明け 世界 止めて そっとほほ笑んで ずっと傍にいるから 君を照らす まぶしい夜明け どうぞこのまま 二人包んで どうかこのまま 世界を止めて…
追憶 作詞: 竹井詩織里 作曲: 後藤康二 窓の外は今日も同じ 軋むレール、ゆるいリズム 海が線路に近づき 雲から 日が射し 空とぼやける ユラリ揺れ 触れた指 離さぬように 強く握った 変わっていく季節に 途方に暮れて 君の口からもっと聞かせて好きなんだと 口癖みたいせがんだ その言葉のかけら 心で光る 今はどうしているのか 知りもしないけれど どんな恋をしても ふいに君を思うだろう フワリ揺れ 切なくて 離れるように その手を振った 変わっていく季節は ただ流されて 二人通った[かよった]店はあの日のすがたのまま こぼした愚痴にも応えてくれた君 どこにもいないけど 時々おかしいほど 鮮やかな幻で どんな恋をしても ふいに君を思うだろう 窓の外は明日も同じ 景色見えるだろう
つながり 作詞: 竹井詩織里 作曲: 大野愛果 眠る街とびだした 今すぐ会いたくて 懐かしいホームに立つ ねぇ、君は変わったかな たった二つの駅が 遠く二人を隔てた さよならを悔やむ事もあるよ あの日それぞれ歩き出してから 不安だけが育つばかりで それでも あがくよ 君に誇れる日まで ふと見れば あの頃の二人がいるようで 優しく手を振る君 ほら 僕の背中押す 独りきりで生きている そんなつもりでいたんだ さよならを悔やむ事しないよ 望む誰かになれないとしても 思うままに歩いてみるよ 笑って 泣けばいい 君に誇れる日まで どこかで生まれてくる生命[いのち]に… どこかで消えてゆく愛に… ただ一言で心がほどけてく つながり 信じてる もう二度と… さよならを悔やむ事しないよ もう一度ここから始めたいんだ 臆病でも 明日[あす]が遠くても 笑って手を振る 君に誇れるように 列車は動き出した
ボイス 作詞: 竹井詩織里 作曲: 今井万紀 新しい部屋は まだ慣れなくて 上手く眠れない 何度もながめた写真の 収まりきれない笑顔 みんな遠くて 久しぶりの君からの電話 なぜかとれなかった 残った短い伝言の… 君の声聞いたら はりつめてた糸が ぷつりと切れて 思わず泣けてきたよ やけに無愛想に わざわざ名前呼ぶのが おかしくて なんだかもっと聞きたくなる 新しい暮らしにも 慣れたし…本当の感情[きもち] ごまかしてる私を 嘘ばっかりなんて笑いとばす 君にかなわないよ ねぇ少し、弱音を吐かせて 君の声聞いたら ふと静かな部屋も ちがって見えて 一人じゃないと感じる いつか強い君が もし孤独になる時は 呼び出して 覚えていて、ここにいるよ 君の声聞いたら はりつめてた糸が ぷつりと切れて 子供みたいに笑えた また孤独になって ふと忘れそうな時は この伝言を… 一人じゃないと Ah..感じる
夕暮れの雨と 作詞: 竹井詩織里 作曲: 竹井詩織里 君の好きだった季節が 優しい歌連れて 水色に煙る舗道ぬけ この街へ来る 四季(とき)は回り 記憶は塗り替えられて 忘れてしまうことも多いけど 思うようにうまく捨てられないな 古ぼけた あの日の風景 夕暮れの雨と秋の気配 待ち焦がれるよう 窓覗く君 一人きりじゃただ退屈な雨も なぜか愛しく響いてた 懐かしい歌がまた胸をかすめる 水槽(みず)の中自由に泳ぐ 小さな魚たち 同じ部屋二人は違う未来(あす)を見ていた 雨が止めば 季節は塗り替えられる どこかでまた君に出会ったなら あの頃より素直に笑える そんな気がして 空を見上げてみる 夕暮れの雨と君の気配 待ち焦がれた季節はすぐそこに 一人きりじゃただ退屈な雨も 今、愛しく響きだすよ 新しい歌 奏で歩いていこう
残像 作詞: 竹井詩織里 作曲: 今井万紀 目を閉じて イメージする かすかな夢 最終のバスの揺れに今の自分を預けたら なぜかな 懐かしい街が 不意にあらわれては 淋しさを手招きする 何一つまだ掴めなくて もがいている 投げ出せば 楽になれるだろうか 何処にいくの いたずらに過ぎていく時間に焦るだけ 滲んでいった 夢の行き先 ただ 読み取ろうとするけれど 目を閉じて 思い出した 昔(きのう)の夢 ホコリをかぶった決意ポケットの奥眠ってる 今でも 新しい街に いつか馴染んだ時 ちっぽけと笑えるかな ここに留まる理由 今(今日)は見失い また少し 後侮へと傾く 何処にいても あの日 君が投げた言葉が突き刺さる 帰れなくて あきらめきれなくて行き先を探すだけ… 時も 君も 街までもが 孤独 教えてくれた 失くした夢の残像が まぶしすぎて 踏み出せないよ… 何処にいくの いたずらに過ぎていく時間に焦るだけ 滲んでいった 夢の行き先を 読み取りたくて 何処にいても あの日君が 投げた言葉が突き刺さり 帰れなくて あきらめきれなくて 探すだけ